早稲田戦士アカイザー
▽アカイザーとは
早稲田戦士アカイザー
真っ赤な体に無敵の早稲田魂を秘めたサイボーグヒーロー。
早稲田大学文学部に入学した青年・外岡赤也が、「早稲田大学医学部」を名乗る悪の軍需組織によって開発された戦闘用パワードスーツ『A-Kaiser』を装着した姿である。
ブレスレット型の小型ユニット『レッドライバー』に、ウォークマン型大容量記憶デバイス『カイザーメモリ』をセットすることで、アカイザーへの変身が完了する。変身時の掛け声は「装着!」。
口上は「この手で未来を斬り拓く!」
<アカイザーの武器>
・ギアームズ
右腕、左腰、背中など、アカイザーの身体の各部に備え付けてあるハードポイント『アームズコネクタ』より展開される武器。 ナイフ型の『ギアームスラスト』、槍型の『ギアームスピア』、鞭型の『ギアームスネイク』に変形する万能武器である。
・サブラスター
アカイザーの使用する小型のサブマシンガン。威力は小さく、牽制用。
・スパイクロー
アカイザーの両手の甲に内蔵された爪状の武器。奇襲や、武器を手放してしまった際に用いるサイドアーム。
<アカイザーの必殺技>
・バニシングレッドライブ
右足の装置『バニッシャーレーン』から熱量過剰流出防止装置『バニッシャーシールド』が弾け飛ぶことで発動可能になる、アカイザーの最大必殺技。
空中高くジャンプしての飛び回し蹴りで、どんな相手も一撃で倒す。
・ワセダイヤモンドバスター
『ギアームスピア』を装備しての技。アカイザーの体内に流れる『バニッシャーエネルギー』を槍の切っ先に集中させて一点突破する。 厚さ30センチの鉄板をも貫通してしまう。
・クリムゾントルネード
赤也が、仲間の谷澤緋奈乃との特訓の末に編み出した必殺技。目にも留まらぬ連続キックで、どんな相手も粉砕する。 その速さは、まるで小さな竜巻のようにも見える。
<アカイザーの秘密>
・アカイザーの稼働可能限界時間(タイムリミット)は、三分間しかない。これを過ぎたりエネルギーを使い過ぎたりすると関節部分が真っ黒くなり、アカイザーは行動不能になってしまう。それでも変身を解かなかった場合、赤也の身体中の骨が折れる。
・右胸にある緑色のエネルギーコアを叩くと、限界突破状態(リミットブレイク)となり、アカイザーは通常の三倍の力を発揮できる。ただし、変身できる時間は三分の一になってしまう。
・医学部が開発したアカイザーには、まだ解明されていない能力も多い。仲間のハッカー、升野紅輔によってデータが解析されることで新たな能力や装備がロールアウトされるのだ。
■アカイザーデザインメモ
アカイザーは、デザイン段階でなかなか苦労したヒーローです。
そんな彼に際立った個性を与えているのが「垂れ目で丸っこいマスク」でしょう。このちょっぴり頼りなさげな面構えは、アカイザーというヒーローにほのかな優しさと親しみやすさを与えています。
耳やヘッドフォンにも見えるアンテナや、赤を基調にしたシンプルなカラーリングもあいまって、一回見たら忘れない外見を作り出してくれています。