早稲田戦士ウイング
△概要
2015年11月8日、早稲田祭の日に宇宙から駆けつけた白き戦士。
偶然出会ったエンジークワセダらとの連携プレーでタカダノバーバリアン、怪獣エレゴーズを撃退。
エンジークから「仲間の大切さ」を教わり、早稲田戦士の称号を貰った。
△設定
高度に文明が発達した惑星の出身だ。
普段は21グラムの精神体の状態で、いざという時は人間に憑依、肉体を乗っ取ってウイングに変身する。
(彼にとっては「本来の姿に戻る」)
だからある時はキラキラ早稲女、ある時は根暗なオタク、またある時は学生会館のおばちゃんがウイングとして戦っているかもしれないのだ。
性格は高飛車でやや言葉遣いがウザいが心の中では熱い正義感が燃えており、理不尽に命が奪われるのを決して許さない。
地球に来訪して以降早稲田大学に住み着いており、憑依した人間の肉体を通じて文学やワセメシをエンジョイしている。
実は方向オンチで、日本ローカルヒーロー祭りやクリスマスの早稲田奉仕園で起こった事件にも遅れて到着している。
ウイング本人はそのことについて一向に反省していない様子。
ウイングは華麗な格闘術を駆使して戦う。その動きは美しい鳥類を彷彿とさせる。
得意技は「ウイング・ボリターレ」。己の肉体に込めたエナジーを羽根状の光弾に変えて放つ技だ。
「ウイングかすみ斬り」という強烈な手刀技も持つ。
格闘術のみならず、剣技も得意だ。青く光る剣「モータル・フラップ」から繰り出す必殺技は「ウイング・オリゾンタル・トート」。
△デザイン・造型について
ウイングの時点で早稲田戦士は軽く10人超え。彼らが全員集合してもひときわ目立つようなデザインを目指しました。
まず特徴的なのはメインカラーのレーシングホワイトです。仮面ライダー1号の旧サイクロンのような色ですね。
ヒーローではなかなか使われない色が彼に個性を与えています。
全体的なデザインはレンジャーズストライクというカードゲームで言えば、ワイルドビーストやミスティックアームズにカテゴライズされるようなデザインに仕上がっています。これも近年の早稲田戦士とは少々異なる趣です。
頭部の造形にはFRPを採用しました。
宇宙人らしさを与えるため曲線を多用しています。ゴーグルで隠れていますが、頬骨や瞼の造形にも拘っていますよ!
ウイングの最大の特徴は光る眼ですね!電飾を仕込んだガワは同盟史上初でしょうか。かなりかっこよく仕上がっています!青色も宇宙的で良いですね!
胸アーマーの襷は、軽やかさをイメージしてデザインしましたが、作業は非常にヘビーでした。赤い部分をたどると早稲田のWになっていますよ!太ももも銀パーツも同様、脚を閉じるとWなのです。
そんなウイングが活躍する小説・『小説版 早稲田戦士ウイング』が同盟書庫にて絶賛公開中!