早稲田戦士キャンパーソン

▽設定

キャッチコピー「早稲田を守るは必修単位！！」

早稲田周辺を荒らす怪人集団「タカダノバーバリアン」に対抗するため、早稲田大学が校舎建て替えの余剰資産で密かに開発した戦闘スーツ。

オープン科目である「キャンパーソン」(定員一人、倍率2000倍)の授業を受講し、学生証認識システム付パスポート「スキャンパス」に学生証をスキャンすることで、早稲田大学の学生なら誰もが変身することが出来る。

「アテンドカード」と呼ばれる様々な学部の授業の力を秘めたカードを使うことで、早稲田の多くの学部学科の能力を得ることが出来る。

 

▽解説

2010年度製作。

学生証を使ったヒーローがいたら面白い、折角だから全ての学部をひっくるめてしまおう、というコンセプトから始まったヒーローです。色彩のバランスは学生証の銀と臙脂そのままに、デザインはシンプルにかつシャープな感じに、ということを念頭に置いて造形しました。
造形面で特筆する点としては、動き易さと装着し易さのために肩周りの取り付けにバックルを採用したことや、全てのパーツをスーツ本体と独立させることで本体を洗浄しやすくしたこと等が挙げられます。（企画）

キャンパーソンのモチーフは学生証！ 銀×臙脂のカラーリングはまさに早稲田といった感じ。
カードスラッシュ！！！で変身するヒーローのイメージから矢印とか早稲田のＷをデザインのメインに据えました。その他、デザイン時に意識したのは、作りやすさと実際の頭身で映えるかどうか。
裏テーマは「余念のないデザイン」！！！　一見隙だらけなデザイン。いくらでも装飾の足しようがある、というのも狙いのうち。イマジネーションを掻き立てるでしょ？
そんなキャンパーソ、ん？ 背がちっさく見える？
顔でかいからや（デザイン）

 

▽新・キャンパーソン

2012年製作。

新キャンパーソン最大の特徴は鋭く尖ったマスク！
サイズは従来と変えず、パーツの厚みだけを増すことに成功し、余念のない究極のデザインである。 それに合わせ、ボディも重厚感を増した一方、手足には軽量化を施し、かつてないSPEEDYなACTIONを可能にした。
こんなにカッコイイのに、背が小さく見えてしまうのは、やっぱり顔デカイからや （デザイン）

 

▽武器【キャンパストライカー】

2012年製造。

これまで拳一つで戦い抜いたキャンパーソンにも遂に専用武器が開発されました！
その名も【キャンパストライカー】、全てを貫く矛であり、且つ全てを防ぐ盾でもあります。
おもちゃおもちゃしたキラキラレザーをあしらい、本体では使用していない赤を挿してあるのがポイントです。まるでキャンパーソンがFFR（ファイナルフォームライド）したようなデザインです。
腰に携帯出来る他、実は驚きのギミックが！

詳しくは怪獣同盟早稲田祭ヒーローショー2012で！（デザイン）